クライアントの代理人として、特許庁に特許出願、実用新案登録出願、意匠登録出願、商標登録出願を行う場合の費用について説明します。表示しています金額は全て税込で、特許印紙代は含まれておりません。
特許出願に必要な調査全般を行い、明細書起案書を作成し起案いたします。主に、特許出願が可能か、どのような競合出願があるか、どのような先行技術・先行特許が存在するかを調査し、概ね5営業日を目処にA4レポート4ページの事前調査書を作成しお送りいたします。
特許出願に必要な書類を作成し、特許庁に特許出願を行います。出願日から3年以内に、出願審査請求を行うか否かのご連絡をお願いします。出願審査請求、補正・意見書の提出に必要な料金はこの出願着手金に含まれています。出願審査請求時に、特許請求の範囲の補正を行います。
特許査定が通知された後、初回特許料の納付手続を行います。
意匠登録出願に必要な調査全般を行い、出願起案書を作成し起案いたします。主に、意匠登録が可能か(登録性調査)、出願しようとしている意匠が使用可能か(使用可能性調査)を調査し、概ね5営業日を目処にA4レポート4ページの事前調査書を作成しお送りいたします。
意匠登録出願に必要な書類を作成し、特許庁に意匠登録出願を行います。補正・意見書の提出に必要な料金はこの出願着手金に含まれています。
登録査定が通知された後、初年度登録料の納付手続を行います。
商標登録出願に必要な調査全般を行い、出願起案書を作成し起案いたします。主に、商標登録が可能か(登録性調査)、出願しようとしている商標が使用可能か(使用可能性調査)を調査し、概ね5営業日を目処にA4レポート2ページの事前調査書を作成しお送りいたします。
商標登録出願に必要な書類を作成し、特許庁に商標登録出願を行います。補正・意見書の提出に必要な料金はこの出願着手金に含まれています。
登録査定が通知された後、10年分または分割前期分の納付手続を行います。
特許を受けようとされている発明や、意匠、商標に関するお話をお聞かせください。弊所会議室、ウェブ会議システムを利用して、概ね60分から90分の事前ミーティングをお願いします。事前ミーティングでお伺いした内容は、2営業日を目処に議事録を作成しお送りいたします。議事録には出願をするか否かの判断材料として簡易調査の結果を添付いたします。事前ミーティングには特許・登録性調査費の前金として、一律 ¥ 10,000 をお支払いください。
事前ミーティングの議事録・簡易調査の結果をご覧いただき、出願を検討される場合は調査業務委託契約と特許・登録性調査(残金)のお支払いください。再度、出願の検討に必要な調査を行い、明細書・出願起案書をお送りいたします。また、口頭での説明の機会も設けさせていただきます。
出願を行う場合は、包括委任契約と出願着手金をお支払いください。明細書・出願起案書をもとに出願書類の作成を行います。また、出願内容に関するご要望や出願戦略についての事前打ち合わせの機会を2〜3度設けさせていただきます。出願前に出願依頼書をお送りしますので、出願内容をご確認いただいた上で、出願依頼書に出願希望日を指定してご署名をお願いいたします。
登録査定が通知された後、特許料・登録料納付依頼書とともに、初回の登録料と成功報酬の合計額をお支払いください。特許・登録料を納付し、特許証・登録証をお送りいたします。
フィラー特許事務所はユーザーフレンドリーの観点から報酬を定額制にしています。そのため、あまりに複雑な発明等の場合はお受けできないことがございます。
主にマテリアル系(素材・化学・高分子)、食品・バイオ系を取り扱っています。製薬・電気・情報は直接お受けすることができないため、提携事務所と共同で行うことになります。この場合であっても料金は上記掲出金額と同額です。
① 事前ミーティングの議事録のお送り時に特許・登録性調査費の前金を、② 特許・登録性調査後の明細書・出願起案書のお送り時に特許・登録性調査費の残金を、③ 出願依頼書のお送り時に出願着手金を、④ 特許料・登録料納付依頼書のお送り時に成功報酬を、それぞれの書面に添付しております請求書で14日以内にお支払いください。原則として後払いで、お支払い方法は銀行振込(三井住友銀行宛)またはクレジットカード支払い(Square決済)がご利用いただけます。